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グロが苦手なゾンビ

雑記ブログに転向しました。ホラー映画ばっかり見てると辛いもん。

悪魔の墓場

あいうえお順ホラー第13作目はこちら。
悪魔の墓場

悪魔の墓場 -HDリマスター版- [DVD]

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すげえタイトルだよね。ホラーの二乗みたいな。

あらすじ

週末を過ごそうと田舎にやってきた主人公が、車で姉に会いに来たヒロインにバイクを壊され、仕方なく相乗りすることに。お互い用事がある二人、どちらの用事を先に済ませるかで揉めながらも、ヒロインの姉の家を探し始める。道中立ち寄った農場の殺虫用超音波発生器を不審に思いながらも、何とか姉の家に到着するが、なんとそこには姉の夫の死体があった。姉の証言によると黒いスーツの男に殺されたらしいが、警察には全く信用してもらえず姉が犯人扱いされてしまう。二人は独自に真犯人を探し始めるが、黒いスーツの男はすでに死んでいて、、

感想

田舎と科学とゾンビのホラー。すごく古いけど面白い。主人公かっこいいぜ。
今回はネタバレしたい。それほどラストの展開や雰囲気に感動してしまった。見てない方は古いとか敬遠しないで見てみよう。

科学のホラー
この話には超音波に原始的な生物や細胞を狂わせる効果があるという大胆な設定があり、劇中では政府が殺虫に使用している。しかし、人間の死体も原始的なんじゃないか、ってな具合で死体がゾンビ化して襲ってくる。今となってはとんでもない設定かもしれないが、科学の内容は正直どうでもいい。逆にこんなトンデモ科学が真の原因なわけがないじゃないかとミスリードの要素を含んでいることが大事だと思う。このリードによって、中盤までは何が原因なのかわからず、不気味な雰囲気を漂わせている。まぁ40年以上前では大真面目で科学技術の発達への警鐘とかを促しているのかもしれないけど。

オチ
この話は二段階のオチになっていて、一段階目は大きく裏切られるが、二段階目は期待に応えてくれる作りになっている。二段階目のオチだけ見ると普通なんだけど、一段階目の衝撃のおかげで非常にスカッとするラストに引き立てられると思う。
さらに主人公達と警察のすれ違いもラストを引き立てている。警察が本当に無能で、いつも現場に遅れてやってきては、その場にいた主人公達を犯人と決めつけてしまう。いつ主人公達の潔白が晴れるのか、この警察の悔しい言い訳を聞けるのかワクワクしながら見てしまう。そしてあの残酷な一段階目のオチは大きくこちらの期待を裏切ってくる。

主人公がかっこいい
ヒロインがワガママだったり、事件に巻き込まれながらも、何だかんだいいながらヒロインを助ける主人公かっこいいよね。途中で警察に若者だとか悪魔崇拝だとかでバカにされるけど、都会で立派に独立して働いているし、仕事中にクロスワードやってる田舎の警察よりもよっぽどしっかりしていると思うよ。尋問で先に殴るのも警察だしね。その辺の警察に対するヘイトの上げ方も本当にうまいと思う。

まとめ
科学なのかオカルトなのか、むかつく警察はどうなるのかといった複数のリードによってラストが引き立つ作品。かなりおすすめ。それにしても、最初の裸の女性は何だったんだろうか、シュール?

次回は悪夢の惨劇。ホラーは古い方が面白いと思い始めてきたので、期待。