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グロが苦手なゾンビ

雑記ブログに転向しました。ホラー映画ばっかり見てると辛いもん。

アナベル 死霊館の人形

あいうえお順ホラー第20作目はこちら。
アナベル 死霊館の人形

 今までで最怖なパッケージ。

あらすじ
出産を間近に控えた主人公夫婦。些細な喧嘩で妻が機嫌を損ねてしまったので、夫は長年欲しがっていた人形をプレゼント。その晩、突然2人の悪魔教信者が進入して夫婦を襲い、1人が人形を抱えて自殺する事件が発生。妻は一命を取り留めたが、その日を機に怪奇現象に襲われるようになる。

感想
悪魔のホラー。人形に悪魔教信者の血が流れることで悪魔が取り憑き、家族の魂を喰らおうとするお話。残酷描写はほとんどないが、人形が醸し出す独特の雰囲気が怖い作品。

こんな人形怖いに決まってるじゃん
とにかく人形が怖い。エクボが特に不気味。捨てても戻ってくるし、時々血まみれの女と黒い悪魔のスタンドを繰り出す。能力は回りくどく人を殺すこと。
呪われる話は悪魔の棲む家でもあったけど、あちらと違うのは家を引っ越しても怪奇現象が持続すること。それは本作でも以下のように説明されている。
○幽霊:家に取り憑く
→引っ越せば怪奇現象は収まる
○悪魔:人形などの触媒に取り憑く
→引っ越しても怪奇現象は続く

この理論からいうと悪魔の棲む家は幽霊の棲む家になる。確かにあれは幽霊だったよね。
劇中では可愛い人形として扱われており、プレゼントされて喜ぶシーンがあるが、海外では普通なのだろうか。あんな怖い人形プレゼントされたら泣くわ。

回りくどく人を殺す能力なので、悪魔が非常にいやらしい。誰もいない部屋のレコードやガスコンロを動かすなんて序の口。特に必見なのがエレベーターのシーン。悪魔のいる地下室から逃げたいのに、上がっても上がっても地下室に到着してしまうのはまさに絶望。始めの1-2回は全く動かないでエレベーターの扉が開くのだが、3回目はエレベーターが動き、ついに上がったと思わせる。思わせておいての地下室。天才的ないやらしさである。

主人公を追い詰めて、『私が死んだらみんな幸せになれる』と思い込ませるまでは良かったんだけど、その後のオチがちょっといただけない。悪魔は正直『お前誰だよ』って思っていいと思うよ。

まとめ
いやらしさが恐怖になることを知ることができた作品。グロ無しで怖い作品が見たい人にはおすすめ。

次回はアパートメント143。パッケージから怖い。