グロが苦手なゾンビ

雑記ブログに転向しました。ホラー映画ばっかり見てると辛いもん。

インシディアス

あいうえお順ホラー第26作目はこちら。

インシディアス

 

インシディアス (字幕版)
 

タイトルは超好み。

 

あらすじ
新居にとある家族が引っ越してきて、平和に暮らしていたら、子供が昏睡状態になってしまう。さらに、その日を境に家で怪奇現象が起こり始め、母親は霊能者に頼ることに。なぜ子供は目覚めないのか、なぜ父親の写真がないのか、その関係は、、、

感想
悪魔のホラー。監督はジェイムズ ワン。以前みた『アナベル 死霊館の人形』にも関わっている。
この監督の鉄板ネタなのか、悪魔が子供に取り付くのも母親が取り乱すのも流れはアナベルさんと同じ。引っ越しても悪魔はついてくるのよ〜とか前も言ってたじゃないですか。
アナベルさんと違うのは、悪魔に立ち向かう親父。アナベルでは悪魔に為す術なしだったが、今作は子供を取り返しに行き、悪魔と取っ組み合いまでする。親父が助けに行くあたりの設定は面白くて見所。
前に見た『悪魔の棲む家』では親父が取り乱して母親は冷静だったけど、今作は逆のパターン。親父はそっけないフリをしながらも、子供の医療費を払うために残業したり、取り乱す妻のために引っ越したりと、できることを精一杯する良い親父。結局息子を助けるのも親父だしね。それに比べて霊能者のおばさんときたら、、親父がかっこいい分、ラストが報われなさが残念なところ。

まとめ
悪魔系は悪魔がなんでもありな分、設定とかもなんでもありになっちゃうのかな。そして感想が書きにくいのは何でだろうか。悪魔ってクールに描きすぎてて個性とかほとんど見えないよね。喋んないし。没個性ならゾンビも同じ。ジェイソンばりにクレイジーな悪魔も見てみたい。

次回は、ザ・インシデント。